一覧に戻る文学・評論夜に星を放つ窪美澄喪失を抱えた人々が、それでも誰かとつながろうとする姿を描く五篇の短編集。黒地に手描きのラフな筆致で星や流星、惑星が散らされ、岩に腰かける小さな人物が画面の中央に置かれている。鮮やかなピンクや青、緑が夜の闇にじんわりと滲み、白抜きの縦書きタイトルが左の余白に静かに浮かぶ。広い宇宙のなかで揺れる小さな存在という構図が、頁を開く前から物語の温度を伝えてくる。About出版社文藝春秋出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保明子装画松倉香子Amazonで見る