一覧に戻る文学・評論君に言えなかったことこざわたまこ大切な人に伝えられなかった本当の気持ちを綴った短編集。元恋人、上京した親友、亡くなった母――言葉にならなかった感情の機微を、静かに掬い上げる。白地のカバーには三人の人物が淡く水彩のタッチで描かれ、それぞれに視線を合わせず、わずかな距離を取って座る。タイトルは細い明朝で縦に組まれ、青い細線が文字を緩やかに繋ぐ。余白の広さが、口に出せなかった時間そのものの厚みのように残る。About出版社祥伝社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁西村弘美(角川書店装丁室)装画田中海帆Amazonで見る