一覧に戻る文学・評論別れ際にじゃあのなんて、悲しいこと言うなや黒瀬陽1996年、コムロやアムロ、エヴァの時代の広島を舞台に、少年たちが「イケとる化計画」を始動させる——いまだ"中2"な感性を抱えた読者へ手渡される青春小説。深い藍色の空に湧き立つ白い積雲を背に、五人の少年が同じ方向へ視線を投げる横顔。タイトルは鮮やかな黄色の縦組みで装画の上にまっすぐ落とされ、未完成だった夏に向ける眼差しと、その熱をいま遠くから眺める距離感とが、同じ一枚のなかに静かに同居している。About出版社早川書房出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画めばちAmazonで見る