一覧に戻る文学・評論最終陳述法坂一広法廷で交わされる最後の言葉に耳を澄ます一篇。傍聴席の空席越しに、証言台に立つ小さな後ろ姿を一点透視で捉えた絵画的な装画が、木目の艶と赤褐色の陰影で重い静けさをたたえる。中央には縦に走る赤い帯と細い欧文が画面を縫い断ち、判決を待つ張りつめた時間を視覚化する。太く濃い明朝のタイトルが、その沈黙をひと息で破る。About出版社宝島社出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁鈴木大輔(ソウルデザイン)装画げみ(Karon)Amazonで見る