一覧に戻る
淡い焔
文学・評論

淡い焔

ウラジーミル・ナボコフ

架空の詩人の長詩と、それを註釈する者の手記が二重写しになる長篇小説。詩と注解という形式の隙間から、語り手の妄執と亡命の記憶がゆっくり立ちのぼる。深い藍を背に、青白い煙とも霧ともつかぬ揺らぎが画面いっぱいに漂い、その奥から細い線のセリフ体で組まれた英題が半ば溶けるように現れる。和文タイトルと著者名は中央に静かに置かれ、像を結びかけては逃げていく文字の佇まいが、実体のない焔をめぐって書かれた本書の気配と重なる。

About

出版社
作品社
出版年
2018
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『芝居の面白さ、教えます 海外編』 装丁: 山田和寛+佐々木英子 書影

芝居の面白さ、教えます 海外編

井上ひさし

装丁山田和寛+佐々木英子

装画やべみつのり

作品社 / 2023年

文学・評論
『ウールフ、黒い湖』 装丁: 水崎真奈美 書影

ウールフ、黒い湖

ヘラ・S・ハーセ

装丁水崎真奈美

装画フランツ+ユングフーン

作品社 / 2017年

文学・評論
『台湾文学ブックカフェ2 中篇小説集 バナナの木殺し』 書影

台湾文学ブックカフェ2 中篇小説集 バナナの木殺し

邱常婷、王定国、周芬伶

作品社 / 2022年

文学・評論
『芝居の面白さ、教えます 日本編』 装丁: 山田和寛+佐々木英子 書影

芝居の面白さ、教えます 日本編

井上ひさし

装丁山田和寛+佐々木英子

装画やべみつのり

作品社 / 2023年

文学・評論
『ほどける』 装丁: 水崎真奈美 書影

ほどける

エドウィージ・ダンティカ

装丁水崎真奈美

装画塩月悠

作品社 / 2017年

文学・評論
『台湾文学ブックカフェ3 短篇小説集 プールサイド』 書影

台湾文学ブックカフェ3 短篇小説集 プールサイド

陳思宏、呉佩珍、鍾旻瑞、白水紀子、陳柏言、山口守、黄麗群、李桐豪、方清純、陳淑瑤、呉明益、ワリス・ノカン、川貝母、甘耀明

作品社 / 2022年

文学・評論
『犬が尻尾で吠える場所』 装丁: 山田和寛+佐々木英子 書影

犬が尻尾で吠える場所

エステル=サラ・ビュル

装丁山田和寛+佐々木英子

装画都築まゆ美

作品社 / 2022年

文学・評論
『キルケ』 装丁: 山田和寛 書影

キルケ

マデリン・ミラー

装丁山田和寛

装画山田和寛

作品社 / 2021年

文学・評論
『絵画を生きて――月の消息』 装丁: 芦澤泰偉 書影

絵画を生きて――月の消息

装丁芦澤泰偉

装画瓜南直子

作品社 / 2014年

アート・建築・デザイン
『戦争と虚構』 装丁: 小林剛 書影

戦争と虚構

杉田俊介

装丁小林剛

作品社 / 2017年

文学・評論
『台湾文学ブックカフェ1 女性作家集 蝶のしるし』 装丁: 山田和寛 書影

台湾文学ブックカフェ1 女性作家集 蝶のしるし

江鵝、章緣、ラムル・パカウヤン、盧慧心、平路、柯裕棻、張亦絢、陳雪

装丁山田和寛

装画藤倉麻子

作品社 / 2021年

文学・評論
『役僧たちの反乱』 装丁: 水崎真奈美 書影

役僧たちの反乱

望月廣次郎

装丁水崎真奈美

装画河鍋暁斎

作品社 / 2016年

文学・評論
『文学会議』 装丁: 新潮社装幀室 書影

文学会議

AiraCésar、柳原孝敦

装丁新潮社装幀室

新潮社 / 2015年

文学・評論
『質問 老いることはいやですか?』 装丁: 田中久子 書影

質問 老いることはいやですか?

落合恵子

装丁田中久子

装画きくちちき

朝日新聞出版 / 2016年

文学・評論
『和雑貨うなゐ堂の友戯帳』 装丁: 西村弘美 書影

和雑貨うなゐ堂の友戯帳

マナベスグル

装丁西村弘美

装画Minoru

KADOKAWA / 2017年

文学・評論
『さよなら、ムッシュ』 装丁: 岡本歌織 書影

さよなら、ムッシュ

片岡翔

装丁岡本歌織

装画松本大洋

小学館 / 2017年

文学・評論
『ロック母』 装丁: 大久保伸子 書影

ロック母

装丁大久保伸子

カバー写真西宮大策

講談社 / 2010年

文学・評論
『お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課』 装丁: 西野史奈 書影

お迎えに上がりました。 2 国土交通省国土政策局幽冥推進課

竹林七草

装丁西野史奈

装画雛川まつり

集英社 / 2018年

文学・評論