一覧に戻る文学・評論雑賀のいくさ姫天野純希戦国の世、鉄砲で名を馳せた雑賀衆を背景に、海を駆ける姫の物語。表紙には白い帆をいっぱいに張った大型の帆船が荒波を切り裂いて進み、甲板には大砲と数人の人影が小さく配される。波は白い飛沫を散らす意匠的な筆致でうねり、奥には穏やかな空と陸影がのぞく。画面右半分には墨書きの題字が太く大きく重なり、和の筆致で異国船を描く構図そのものが、時代の境目に立つ姫の像と静かに響きあう。About出版社講談社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁高柳雅人(角川書店装丁室)装画ホセ+フランキーAmazonで見る