一覧に戻る文学・評論後宮の花は偽りで護る天城智尋後宮を舞台にしたシリーズ第四作。花にまつわる謀と、それを「偽り」によって守ろうとする者たちの物語が、繊細な人物描写で綴られる。表紙は中華風の衣装をまとう女性を中央に大きく配し、背後に佇む男性、咲き乱れる薔薇や芍薬を淡い桃色で重ねた構図。透明感のある水彩調の彩色と、紫を帯びた髪、金細工の冠が華やかさを添える。タイトルの「偽り」の一文字だけが大きく抜かれ、優美な装画と緊張感ある書体が、宮中の華と陰謀という二面性を静かに示している。About出版社双葉社出版年2020年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁AFTERGLOW装画碧風羽Amazonで見る