一覧に戻る文学・評論14歳のバベル暖あやこ14歳」と「バベル」という遠い二語が引き寄せ合う、思春期の混乱と言葉の通じなさをめぐる物語。表紙には夜空の下、無数の窓と階段を抱えた塔がそびえ、足元には酒造めいた大樽や〈SIN BEER〉〈Galutu〉の看板が並ぶ。塔の麓には小さな人影がひとつ、巨大な構造物に呑まれかけている。緻密な描線と鈍い金茶の色調が、世界の重さと年若い人の小ささを同じ画面に閉じ込めている。About出版社新潮社出版年2018年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁新潮社装幀室装画藤田新策Amazonで見る