一覧に戻る文学・評論死と奇術師Tom Mead奇術師の死をめぐるミステリ。シルクハットや短剣、宙に伸びる腕といった舞台の小道具を版画調のタッチで散らし、上部からは赤い滴りが垂れ落ちる。クリーム地に深紅と黒を効かせた色面、活版を思わせるかすれた文字、下端の茶色い帯と丸い1990の印が古典的なポケットミステリの佇まいを呼び込み、奇術と犯罪が交わる舞台への入り口をそっと開く。About出版社早川書房出版年2023年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功訳中山宥Amazonで見る