
酒場の君
忘れがたい名酒場40軒をめぐる随筆集。カウンターの灯りに照らされた夜の記憶を、過ぎ去る前に書きとめておこうとする筆致が、一杯の余韻のように静かに残る。表紙はくすんだ臙脂を地に敷き、墨一色で描かれたカウンター越しの客たちと壁の品書きが、淡い濃淡で滲むように置かれる。タイトルと著者名は素朴な明朝で縦に組まれ、装画と余白の間に呼吸を残す。色も線も酒場の灯りそのままに、頁をめくる前から店の空気が立ちのぼってくる一冊。
About
- 出版社
- 書肆侃侃房
- 出版年
- 2024年
- 判型
- 四六判 / A5判 サイズ
- ジャンル
- 暮らし・健康・子育て

















