一覧に戻る文学・評論お世話になっております。陰陽課です峰守ひろかず公務員としての陰陽師たちが現代社会で職務に奔走する、お役所ファンタジー小説。スーツ姿でメガネをかけた女性と、白い狩衣風の装束をまとう金髪の青年が、書類棚やファイルが並ぶ事務室で向き合う様子が水彩のやわらかな筆致で描かれる。「陰陽課です」の文字は隷書めいた重厚な明朝で大きく組まれ、その上に「お世話になっております。」と手書き風の挨拶が小さく添えられる。古めかしい呪術の世界と、定型句が飛び交う現代のオフィスとが、装画と書体の対照によってひとつの画面に同居している。About出版社KADOKAWA出版年2015年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁木村デザイン+ラボ装画四季アミノAmazonで見る