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独り舞
文学・評論

独り舞

李琴峰

海を越え、異なる言語のなかで生きる女性の独白を綴ったデビュー作。第60回群像新人文学賞優秀作受賞。「私は私」という帯の言葉が、自己であることの困難そのものを引き受ける。表紙は淡い黄を地に、緑と青と土の色で組まれた三角形が結晶のように画面を埋め、その断片の隙間を白馬と淡い装束の人影が静かに進んでいく。タイトルは中央の白い余白に黒で据えられ、騒がしい色面に息継ぎの場所を生む。砕けた地のなかを単独で歩む構図が、書名「独り」と低く響き合う。

About

出版社
講談社
出版年
2018
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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