一覧に戻る文学・評論帰れない探偵柴崎友香世界探偵委員会連盟」に所属する「わたし」が、ある日突然、探偵事務所兼自宅の部屋に帰れなくなる——新しいかたちの〈探偵小説〉。表紙はクラフト調の地色に、黒一色で描かれた街並み。坂の上から見下ろすような構図のなかで、輪郭線の重なりだけで建物の量感と奥行きを立ち上がらせ、消失点の先がふっと余白に溶けていく。帰り着けない場所の手触りが、紙の地肌からそのまま立ちのぼってくる。About出版社講談社出版年2025年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁川名潤(prigraphics)装画出口瀬々Amazonで見る