一覧に戻る文学・評論夢みる宝石シオドア・スタージョン+川野太郎カーニバルへ逃げ込んだ少年と、夢を見る結晶たちをめぐる五〇年代SFの古典。装画は、群青の夜空を背に屹立する氷のような結晶群と、その中心に立つ薄紅の人影を、淡い水彩のタッチで描き出す。羊歯や蛇、足元の花々が幻想と生命を同居させ、左右に垂れる緋色の幕が物語を一幕の舞台へと変えている。奇想は、静かな夢の景色へと丁寧に翻訳されている。About出版社筑摩書房出版年2023年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁山田英春装画山口洋佑Amazonで見る