一覧に戻る文学・評論ノラや内田百間飼い猫ノラの失踪をきっかけに、戻らぬ愛猫を想いつづける作家の哀しみと執着を、抑えた筆致で綴った随筆集。表紙は暗がりからこちらをじっと見つめる猫の顔を上半分いっぱいに据え、下半分は何も配さない白の余白に文庫マークだけが小さく置かれる。題字と著者名は白の縦書きで闇に溶け、画と書の沈黙が、戻らぬものへ呼びかける声の余韻と静かに重なり合う。About出版社中央公論社出版年1997年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁アリヤマデザインストアカバー写真町田康Amazonで見る