一覧に戻る文学・評論量子怪盗RajaniemiHannu+酒井昭伸太陽系の遠未来を舞台に、記憶やアイデンティティすらも通貨のように交換される世界で、伝説の怪盗が脱出と再起を試みる長編SF。白地の表紙には、夜の都市を背景にした二人の人物像が下向きの五角形に切り抜かれて置かれ、赤い縦組みの題字が中央を貫く。機械装飾をまとう人物のアニメ的筆致と、端正に配されたレーベルのSFマークが対照を作り、海外ハードSFを現代的な肌触りで届けようとする姿勢がにじむ一冊。About出版社早川書房出版年2014年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁ハヤカワ装画前嶋重機Amazonで見る