一覧に戻る文学・評論レックスが囚われた過去にAbigail+Dean+喜美代+国弘過去に囚われた「レックス」と呼ばれる女性と、その家族をめぐる物語。鮮やかな朱を全面に敷き、ピクセル化された少女の顔が中央に置かれる。縦に大きく切り抜かれた英題と、太い書名が紙面で交差し、左端の破れたような白い欠落が緊張を生む。粒子は素顔を隠しながら視線を引き寄せ、語られない過去の輪郭だけを示す。隠すこと自体が物語の核であることを、装丁が静かに告げている。About出版社早川書房出版年2022年判型新書判 (103×173mm)ジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る