一覧に戻る文学・評論同志少女よ、敵を撃て逢坂冬馬独ソ戦下、狙撃兵となった少女の眼差しを通じて、戦争と憎悪、そして生き延びることの意味を問う長篇。冷たい青緑に沈んだ表紙には、雪の舞う水辺に身を伏せる少女の横顔と、スコープを備えた銃身が静かに収められる。白く力強い和文タイトルが視線の延長線上に置かれ、彼女が見据える先に「敵」が立ち現れる構図となる。澄んだ瞳と装丁全体に流れる沈黙が、撃つことの重さをこちらへ引き寄せる。About出版社早川書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画雪下まゆAmazonで見る