一覧に戻る文学・評論官兵衛、駆ける。吉橋通夫戦国の世を駆け抜けた一人の軍師、その若き日を辿る歴史小説。地平へと疾走する二騎の小さな姿に、時代を切り拓こうとする者の息づかいと、彼方を見定める眼差しがにじむ。緑の草原と青の空は厚みのある絵肌で塗り重ねられ、低く伏した山影が物語の起伏を予感させる。余白を裂くように白の筆文字で刻まれた題が、駆けぬける速度そのものを紙面に立ち上げている。About出版社講談社出版年2013年ジャンル文学・評論Credits装丁城所潤(ジュン・キドコロ・デザイン)装画ヒラノトシユキAmazonで見る