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日めくり怪談
文学・評論

日めくり怪談

吉田悠軌

1日5分の恐怖体験」を掲げる書き下ろしの怪談集。短い物語をめくっていくほど、こちらの平静が静かに削られていく。表紙は日めくりカレンダーを模した意匠で、白地に薄墨のような滲みが落ち、紙の向こうから誰かの手が押し当てられた影が透ける。JULYや29、水曜日といった日付の活字が正像と反転像で交差し、タイトルだけが朱色で浮かび上がる。一枚をめくる何でもない所作のすぐ裏側に、見てはいけないものが控えている気配を、紙一枚の透けに託している。

About

出版社
集英社
出版年
2019
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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