一覧に戻る文学・評論天才詐欺師・夏目恭輔の善行日和天才詐欺師」を名乗る男が、人助けのために知略を尽くす物語。紫がかった夜の鉄階段に三人の人物が並び、スーツ姿、鞄を提げたコート姿、凝った文様の上着といで立ちはばらばらながら、役者めいた佇まいが共通している。タイトルは鮮烈な黄で縦組みに重ね、欧文表記が薄く滲んで二重写しのように寄り添う。虚と実、悪事と善行のあわいを、一枚の夜景に凝縮している。About出版社宝島社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁菊池祐(ライラック)装画平沢下戸Amazonで見る