
震美術論
震災以後の日本美術を、地質的・歴史的な時間軸から問い直す美術評論。地震列島という土地の上に成立する芸術の条件を、批評家の視座で長く深く掘り下げた一冊。表紙には古地図のような褪せた山河の図像が刷り込まれ、その金茶に陰る大地の上に「震美術論」の四文字が静かに据えられる。下半分を覆う鮮やかな青の帯と白抜きの「新たな美術史」の文字が、土の層と現在を分かつ地平線のように働く。地殻と言葉、過去と現在を一枚に畳み込む装丁が、本書の射程そのものを示している。
About
- 出版社
- 美術出版社
- 出版年
- 2017年
- 判型
- 四六判 / A5判 サイズ
- ジャンル
- アート・建築・デザイン
Credits
- 装丁
- 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)

















