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路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅
文学・評論

路上のセンス・オブ・ワンダーと遥かなるそこらへんの旅

宮田珠己

淡いクリーム色の上半分には、白く丸いガス球と瓦屋根の建物の写真がコラージュされ、その上に「センス・オブ・ワンダー」の文字が太い輪郭線でずれて重なる。下半分は深い緑地に、朱色やオレンジの帯と白抜きの大書きで「遥かなる そこらへん の旅」。鉄塔・給水塔・ガスタンク・トマソン・暗渠・配管など、街で見過ごされがちな単語が札のように散りばめられる。日常の風景の中に潜む不思議を拾い集める散歩エッセイの世界観が、写真と文字、ふたつの版を重ねるような構成と、看板めいたタイポグラフィの賑わいで視覚化されている。

About

出版社
亜紀書房
出版年
2023
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

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