一覧に戻る文学・評論ピン芸人、高崎犬彦ピン芸人として舞台に立つ高崎犬彦をめぐる小説。一人で立ち続けることの孤独や、芸に賭けた生のひりつきを言葉にしていく物語が綴られる。鮮やかな緑を背景に、横たわる三日月、波打つ灰色の地面、傍らに置かれた点滴スタンドがイラストレーションで描かれる。タイトルは縦長の白い帯に黒文字、著者名のみ赤で添えられ、画面全体がわずかに傾けて置かれている。陽性の色彩と、どこか病んだモチーフの同居が、笑いの裏に潜む不穏さを静かに示している。About出版社太田出版出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)+及川まどか(セプテンバーカウボーイ)装画高橋あゆみAmazonで見る