
味の台湾
台湾を代表する現代詩人が、市井に根づいた食べものを題目に掲げ、その味わいを綴る60篇のエッセイ集。屋台で働く人、皿に盛られた料理、漢字の看板や提灯——食をめぐる風景が、黄色地に細密な線画で隙間なく散りばめられ、その奥には大きな文字がうっすらと透ける。賑わいと余白が同居する画面に、明朝体の縦組みタイトルが静かに置かれ、下部を朱色の帯が引き締める。雑踏の熱気と、それを慈しんで眺める眼差しが、ひとつの表紙に折り重なる。
About
- 出版社
- みすず書房
- 出版年
- 2021年
- 判型
- 四六判 / A5判 サイズ
- ジャンル
- 暮らし・健康・子育て
Credits
- 装丁
- 大倉真一郎

















