一覧に戻る文学・評論食べたくなる本三浦哲哉料理書や食エッセイを読み解きながら、「食べたくなる」という感覚そのものを思考の対象にした一冊。レシピ本批評から始まり、食と言葉、生活と欲望が交わる場所を丁寧にたどっていく。表紙は生成りに近い淡いクリーム色の地に、繊維の流れが透ける紙質感をそのまま生かし、中央やや右に細い明朝でタイトルと著者名を縦組みで小さく配する。余白の広さと文字の慎ましさが、調理前のまっさらな台所のような静けさを生み、読む前から舌の奥がかすかに動き出す。About出版社みすず書房出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大倉真一郎Amazonで見る