一覧に戻る文学・評論どの口が愛を語るんだ東山彰良九州の温泉街から団地、ニューヨーク、台北、東京まで——舞台を跨ぎ、むき出しの人間たちを描く短編集。残酷さと優しさが隣り合う世界で、愛のかたちを問い直す一冊。表紙は淡いピンクとペールブルーの面を背景に、版画調のモノクロ図像を据える構成。鳥や書物、横たわる人体が密に刻まれ、その上を大ぶりな桃色の手書き文字がよじれるように躍る。静かな配色と荒い線描のせめぎあいが、タイトルの問いそのものを画面に立ち上げる。About出版社講談社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁池田進吾(next door design)装画大竹彩子Amazonで見る