一覧に戻る
休館日の彼女たち
文学・評論

休館日の彼女たち

八木詠美

無人の博物館に閉ざされたヴィーナス像の話し相手として雇われた女性をめぐる物語。閉館後の館を舞台に、孤独と関係性、コミュニケーションの揺らぎを描いた長編小説。カバーには、淡い珊瑚色の壁と木目の扉、緑のカーテンが垂れる室内を描いた絵画が用いられ、中央には白い柱状の像、卓上には石膏の手と赤い小鳥が静かに置かれている。シュルレアリスム絵画のような奥行きと不穏さを湛えた構図に、縦組みの明朝でタイトルと著者名が落ち着いて重なる。物語に流れる静けさと、語られないものの気配を、絵の中の沈黙がそのまま映し出している。

About

出版社
筑摩書房
出版年
2023
判型
四六判 / A5判 サイズ
ジャンル
文学・評論

Credits

Amazonで見る情報の訂正を提案
『ベルリンは晴れているか』 装丁: 鈴木成一デザイン室 書影

ベルリンは晴れているか

深緑野分

装丁鈴木成一デザイン室

装画小山義人

筑摩書房 / 2018年

文学・評論
『あしたは戦争:巨匠たちの想像力[戦時体制]』 装丁: YOUCHAN 書影

あしたは戦争:巨匠たちの想像力[戦時体制]

日本SF作家クラブ

装丁YOUCHAN

筑摩書房 / 2016年

文学・評論
『ハーン・ザ・ラストハンター:アメリカン・オタク小説集』 装丁: 新上ヒロシ 書影

ハーン・ザ・ラストハンター:アメリカン・オタク小説集

ブラッドレー・ボンド、杉ライカ、本兌有

装丁新上ヒロシ

装画久正人

筑摩書房 / 2016年

文学・評論
『えーえんとくちから』 装丁: 名久井直子 書影

えーえんとくちから

笹井宏之

装丁名久井直子

筑摩書房 / 2019年

文学・評論
『いづみさん』 装丁: 川名潤 書影

いづみさん

今日マチ子、青柳いづみ

装丁川名潤

カバー写真川島小鳥

筑摩書房 / 2019年

文学・評論
『宮沢賢治コレクション 5 なめとこ山の熊: なめとこ山の熊―童話V』 装丁: アルビレオ 書影

宮沢賢治コレクション 5 なめとこ山の熊: なめとこ山の熊―童話V

宮沢賢治

装丁アルビレオ

装画千海博美

筑摩書房 / 2017年

文学・評論
『色彩』 装丁: アルビレオ 書影

色彩

阿佐元明

装丁アルビレオ

装画草野碧

筑摩書房 / 2019年

文学・評論
『水木サンと妖怪たち:見えないけれど、そこにいる』 装丁: 南伸坊 書影

水木サンと妖怪たち:見えないけれど、そこにいる

水木しげる

装丁南伸坊

筑摩書房 / 2016年

人文・思想
『82年生まれ、キム・ジヨン』 装丁: 名久井直子 書影

82年生まれ、キム・ジヨン

チョ・ナムジュ

装丁名久井直子

装画榎本マリコ

筑摩書房 / 2018年

文学・評論
『ポランニー・コレクション 経済と自由:文明の転換』 装丁: 服部一成 書影

ポランニー・コレクション 経済と自由:文明の転換

カール・ポランニー

装丁服部一成

筑摩書房 / 2015年

ビジネス・経済
『ゴリラに学ぶ男らしさ』 装丁: アルビレオ 書影

ゴリラに学ぶ男らしさ

山極寿一

装丁アルビレオ

装画三好愛

筑摩書房 / 2019年

人文・思想
『虫けら様』 装丁: 南伸坊 書影

虫けら様

秋山あゆ子

装丁南伸坊

筑摩書房 / 2015年

コミック・ラノベ・BL
『最高殊勲夫人』 装画: Noritake 書影

最高殊勲夫人

源氏鶏太

装画Noritake

筑摩書房 / 2016年

文学・評論
『本好き女子のお悩み相談室』 装丁: 宇都宮三鈴 書影

本好き女子のお悩み相談室

南陀楼綾繁

装丁宇都宮三鈴

装画宇田川新聞

筑摩書房 / 2018年

人文・思想
『話虫干』 装丁: 横須賀拓 書影

話虫干

小路幸也

装丁横須賀拓

装画丹地陽子

筑摩書房 / 2015年

文学・評論
『ゴシックハート』 装丁: 水戸部功 書影

ゴシックハート

高原英理

装丁水戸部功

筑摩書房 / 2022年

文学・評論
『という、はなし』 装丁: クラフト+エヴィング商會(吉田浩美+吉田篤弘) カバー絵:フジモトマサル 書影

という、はなし

吉田篤弘

装丁クラフト+エヴィング商會(吉田浩美+吉田篤弘) カバー絵:フジモトマサル

筑摩書房 / 2016年

文学・評論
『人間関係を半分降りる: 気楽なつながりの作り方』 装丁: 鈴木千佳子 書影

人間関係を半分降りる: 気楽なつながりの作り方

鶴見済

装丁鈴木千佳子

筑摩書房 / 2022年

社会・政治