一覧に戻る文学・評論そこから青い闇がささやき: ベオグラード、戦争と言葉山崎佳代子ベオグラードに暮らす詩人が、戦時下の街と言葉に向き合った日々の記録。砲撃のさなかにも書き継がれた散文は、生活と詩のあわいを静かに照らす。表紙は淡い水色を背景に、鉛筆で描かれた六角形の建物が中央に置かれ、その屋根には花のように咲く赤い痕跡が静かに広がる。細い線描と抑えた色彩が、痛みを直視しつつ感情の過剰を遠ざける。青く滲む闇のなかから、声がそっと立ち上がってくる一冊。About出版社筑摩書房出版年2022年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁五十嵐哲夫装画Nebojsa Yamasaki VukelicAmazonで見る