一覧に戻る文学・評論本の栞にぶら下がる斎藤真理子韓国文学翻訳の名手が綴る、本と読書をめぐるエッセイ集。生成りの地に、細い黒線で描かれた五人の人物が円を成し、それぞれが本を手に静かに頁を覗き込んでいる。中央に後ろ姿の一人を据えた構図は、書物を介して交わされる視線の親密さをほのかに浮かび上がらせる。縦組みの題字は控えめに右上へ、下段には朱の細い帯が一筋。古い本に挟まる栞のように、過去と現在を結ぶ細やかな線が一枚に流れている。About出版社岩波書店出版年2023年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装画高野文子Amazonで見る