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タイムカプセル
文学・評論

タイムカプセル

折原一

過去に埋めたタイムカプセルを掘り起こす同窓会から、消えた級友をめぐる記憶と謎が浮かび上がるミステリ。深い藍を基調にした画面の中央には円形のヴィジョンが切り取られ、その向こうには青空と校舎、こちら側には制服姿の少女が背を向けて立つ。足元にはスコップ、舞い散る写真、白い封筒、そして桜の枝が配され、現在と過去が一枚の絵の中で静かに重なる。タイトル文字は白と淡い黄で空に浮かび、円窓の構図そのものが「開封」の比喩として効いている。

About

出版社
講談社
出版年
2012
判型
文庫
ジャンル
文学・評論

Credits

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