一覧に戻る人文・思想ボクは坊さん。四国・神峯寺の若き住職が綴った、坊さんとしての日々を等身大に書き留めたエッセイ。寺に生まれ育った著者が向き合う仏事や町の人々との関わりが、ユーモアと素朴な眼差しで描かれる。表紙は白地に手描きの線で立ち姿の僧侶が一人。墨色の袈裟と山吹色の法衣、青く塗られた警策が淡い水彩のにじみとともに置かれ、輪郭はあえて荒く残されている。タイトルと著者名も同じ筆致の手書き文字で、印刷物というより一枚のスケッチに近い。気負わない筆致が、肩肘張らない語り口とそのまま響き合っている。About出版社土谷未央出版年2010年ジャンル人文・思想Credits装丁寄藤文平+土谷未央