一覧に戻る文学・評論後宮の烏 2白川紺子後宮を舞台に、夜の宮廷で生きる「烏妃」と呼ばれる妃の物語、その第二巻。占いや呪術を引き受ける異色の妃が、宮中に渦巻く因縁と向き合っていく中華風ファンタジーの続編にあたる。表紙は黒い長衣をまとった女性を中央に据え、頭上には翼を広げた鷹、足元には黒い鴉が舞い降りる構図。背後には朱塗りの欄干と灯籠が浮かび、満月が淡く滲む。墨を流したような闇に金色の銘がくっきりと立ち、夜気と呪性の濃度をそのまま紙面に定着させている。About出版社集英社出版年2018年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁関静香(woody)装画香魚子Amazonで見る