一覧に戻る文学・評論坊さん、父になる。四国の小さなお寺に生まれた住職が、はじめて父になるまでの日々を綴ったエッセイ。僧侶という立場と、ひとりの父親としての戸惑いや喜びが等身大の言葉で重ねられていく。表紙は白地を大きく残し、墨色の法衣に朱の袈裟をまとった僧が、縞模様のおくるみに包まれた赤子を両手で抱える線画。眼鏡の奥のやわらかな表情、足元の白足袋まで、淡彩のタッチが温度を保っている。タイトルは水色の手描き文字で右に流し、紙の余白そのものが寺の静けさのように画面を支えている。About出版社ミシマ社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁寄藤文平+杉山健太郎(文平銀座)