一覧に戻る文学・評論閑な読書人読書をめぐる随想を編んだ一冊。生成りの紙地に、鉛筆のかすれを思わせる柔らかな線で一匹の猫が描かれ、開かれた本の上にそっと前足を載せて、うつむき見入っている。題字は細い明朝でごく控えめに置かれ、下部に小さな犀の印が画面を引き締める。読むことと、そのかたわらにある気配。余白の広さがそのまま「閑」という時間の質感に通じていて、頁を開く前から手の動きが緩やかになる。About出版社晶文社出版年2015年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁南伸坊Amazonで見る