一覧に戻る人文・思想無責任の新体系 ──きみはウーティスと言わねばならない荒木優太責任」とは誰のものか。和辻哲郎やアーレントから高橋哲哉、ロールズ、レヴィナスまでを横断し、ホメロスの「ウーティス(=誰でもない)」を補助線に、現代日本のフリーター的主体をめぐる責任論を編み直す試み。白地に、ピクセル状のドットで組まれた赤い漢字が大きく据えられ、輪郭の欠けが「私」という実体を粗い解像度へほどいていく。匿名であることの倫理を、文字の像そのものに翻訳した一冊。About出版社晶文社出版年2019年判型四六判 / A5判 サイズジャンル人文・思想Credits装丁鈴木成一デザイン室(協力=遠藤律子)Amazonで見る