一覧に戻る文学・評論短編宇宙集英社宇宙をテーマに七人の作家が綴った短編を一冊に編んだアンソロジー。深い藍に沈む夜空のなかで、黄色の宇宙服をまとった人物が球状の鳥籠めいた地球儀の上に腰かけ、手元の本から白い光が立ちのぼり星々へと溶けていく。水彩のにじみで描かれた星屑の粒は色とりどりで、硬質な活字のタイトルと手描きの柔らかな筆致が静かに響き合う。読書という小さな営みから宇宙が広がっていく感覚が、一枚の絵に閉じ込められている。About出版社集英社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁高橋健二(テラエンジン)装画岩岡ヒサエAmazonで見る