一覧に戻る文学・評論星の時LispectorClarice+福嶋伸洋ブラジル文学の巨匠が遺した晩年の中篇。地方からリオのスラム街に流れ着いた孤独な女性タイピストの生を、祈りに近い筆致で見つめる物語。表紙はくすんだオリーブグリーンを地に、細かな星々と斜めに差す淡い光の帯を配し、中央には黄色いアイシャドウだけが色を持つモノクロームの女性肖像が浮かぶ。手書きの原題が肖像をなぞるように流れ、内なる輝きと周囲の沈黙の距離が静かに立ち上がる。About出版社河出書房新社出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Creditsカバー写真Vicente de mello組版佐々木暁(カレラ)Amazonで見る