一覧に戻る文学・評論5分後に慄き極まるラストエブリスタ5分で読み切れる短編の中に、戦慄のラストを忍ばせた一冊。投稿小説プラットフォーム発の書き手たちが、日常がふと裏返る瞬間を切り取る。表紙には夕暮れの工事現場を背に立つセーラー姿の少女。背後に浮かぶ大きな円は、上半分が深い青緑、下半分が夕焼けの橙に分かたれ、昼と夜、現と異の境界を一枚の絵に閉じ込める。少女の虚ろな視線が、5分後に開く小さな裂け目を、すでに見つめているかのようだ。About出版社河出書房新社出版年2021年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁太田規介(balcolony.)装画くまおり純Amazonで見る