一覧に戻る文学・評論殺める女神の島秋吉理香子孤島に集められた七人のミスコン最終候補者。連続殺人を引き金に、それぞれが抱える「秘密」が暴かれていく長編ミステリ。漆黒の地に置かれた白い太字のタイトル、その下に並ぶ三人の女性は、油彩のような艶やかな筆致で描かれ、視線はどれも観る者を試すように静か。赤い帯に走る「全員、悪女。」の文字が、絵の沈黙に火を点す。物語の毒と装丁の艶が、しずかに釣り合う一冊。About出版社KADOKAWA出版年2024年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁大久保伸子装画雪下まゆAmazonで見る