一覧に戻る文学・評論狂女たちの舞踏会MasVictoria+永田千奈19世紀パリ、サルペトリエール病院に収容された女性たちが「狂女」として観衆の前で踊らされた舞踏会を題材にした小説。漆黒の地に、宙づりの鉄ベッドと裾を膨らませたドレスの女、手術灯、注射器、錠剤、蝶、額縁といったモチーフがコラージュで散らされ、ティールとピンクの蛍光が闇に刺さる。閉じ込めと祝祭、医療と狂気が同じ画面に同居する構成が、物語の不穏な華やぎを先取りする。About出版社早川書房出版年2021年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室Amazonで見る