一覧に戻る科学・テクノロジーゆらぐ脳木村俊介+池谷裕二脳科学者と聞き手によるロングインタビュー集。記憶や思考、脳の不確かさをめぐる対話を、専門の手前で立ち止まりながらたどっていく。表紙は鮮やかなレモンイエローを地に、白い線で描かれた小さな人物たちが寝そべったり考え込んだり、頭から光のコーンを放ったりと、思考のスケッチのように散らされる。タイトル文字は白く大ぶりに置かれ、画面の右側でゆるく崩れて並ぶことで、整いきらない脳の輪郭そのものを示しているようだ。明るさのなかに揺らぎを忍ばせた構成が、本のテーマを軽やかに引き受けている。About出版社文藝春秋出版年2008年ジャンル科学・テクノロジーCredits装丁寄藤文平+永井翔装画池谷香Amazonで見る