一覧に戻る文学・評論やわ肌くらべ奥山景布子明治を生きた歌人・与謝野晶子と、夫・鉄幹をめぐる二人の女が織りなす三つ巴の恋愛譚。「新しい女」たちの嫉妬と矜持、許せなさと愛おしさが交錯する。深紅を背に、横顔を見せる女がほのかな朱で頬を染め、漆黒の髪を流す。柔らかな筆致の人物画と、白く抜かれた縦組みの題字が、激情と気品を同時に立ち上げる。鮮烈な赤は、肌の温度であり、恋の熱でもある。About出版社中央公論新社出版年2022年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁山影麻奈装画中島花野Amazonで見る