一覧に戻る文学・評論心理療法士ベリマンの孤独GrebeCamilla+TräffÅsa+茅律子スウェーデン発、心の臨床に立つ女性セラピストの内面と過去を描いた長篇ミステリ。表紙は淡い水彩で、ショートカットの女性が伏し目がちに横顔を見せ、その背後にひろがる緑の丘と青空、ぽつんと佇む赤い小屋が穏やかな北欧の風景を象う。白いTシャツの軽やかさと、頬に落ちる影の沈みが同居し、原題「NAGON SORTS FRID」の小さな欧文が静かに添えられる。明るい光景のなかに滲む孤独の輪郭を、にじみの残る筆致が掬い上げている。About出版社早川書房出版年2016年判型文庫ジャンル文学・評論Credits装丁早川書房デザイン室装画伊藤彰剛Amazonで見る