一覧に戻る文学・評論道化と王TremainRose+小林みき+金原瑞人17世紀イギリス、王政復古期を舞台にした長編小説の邦訳。チャールズ二世の寵愛を受けた医師の数奇な運命を、栄華と転落の両側から描き出す。表紙には豪奢な絹のリボンや金糸の装飾、白いブラウスの袖、そっと差し出された手を捉えた肖像画が大きく配され、その上に白抜きの明朝体で太く据えられたタイトルが重なる。中央には黄色で原題「RESTORATION」が小さく置かれ、絵画の質感と活字の硬質さが拮抗する。栄光の衣装と無防備な素肌の対比が、王の傍らで揺れる道化の姿をそのまま予感させる装丁である。About出版社柏書房出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁柳川貴代(Fragment)Amazonで見る