一覧に戻る文学・評論パリわずらい江戸わずらい浅田次郎パリと江戸(東京)を行き来しながら綴られた連作エッセイ。表紙には淡い水色に沈むホテルのロビーらしき空間が広がり、赤い制服に黒の帽子をかぶったベルボーイが、大きなトランクと旅行鞄を手に静かに佇む。白で縦に組まれた柔らかな書体のタイトルが画面を二分し、曇った窓越しのような色調と相まって、二つの都市のあいだに漂う旅人のかすかな所在なさを、穏やかな距離で掬い上げている。About出版社小学館出版年2014年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁高柳雅人(角川書店装丁室)装画川上和生Amazonで見る