一覧に戻る文学・評論水と礫藤原無雨第57回文藝賞受賞作。砂漠の熱と東京の水分、その対照のあいだで無限ループの詩路が生まれていく長篇小説。カバーは白地に、コンパスで描いたような幾何学的な円が無数に交差し、その上へ筆書きの太字で「水」「と」「礫」の三字が大きく散らされる。緻密な作図と荒々しい墨字の対比が、流動する水と乾いた礫、規則と破格の拮抗を静かに引き受けている。About出版社河出書房新社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁水戸部功Amazonで見る