一覧に戻る文学・評論よっつ屋根の下大崎梢よっつ屋根の下」という題が示唆するのは、家と家、暮らしと暮らしが地続きに重なる物語の気配。じょうろを傾ける少女の傍らに小さな家々と森が広がり、空には三日月と巣の中の卵、淡い桃色の雲が浮かぶ。線描に水彩をのせた柔らかな筆致が、夕の空と灯る窓、庭の緑をひとつの風景に溶かしていく。題字は家型に抜いた黄色い面に収められ、絵と一体になって読み手を物語へ招き入れる。About出版社光文社出版年2016年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁坂野公一(welle design)装画大庭賢哉Amazonで見る