一覧に戻る文学・評論続けてみますファン・ジョンウン韓国文学を代表する作家による長篇小説。人を思う気持ちと拒む気持ち、責任や放棄、やすらぎや恐れのあわいに揺れる人々の生を、淡々と、しかし確かな筆致で描き出す。クリーム色の地に、手描きの線で歯車のような円形がひとつ静かに置かれる。かすれた墨の質感と、欠けや滲みを残したかたちは、完全ではないまま回り続ける何かを思わせる。素直な題字の佇まいと、装画の静かな反復が、表題そのものの手触りに呼応している。About出版社晶文社出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル文学・評論Credits装丁佐々木暁(カレラ)装画100%オレンジ訳オ・ヨンアAmazonで見る