一覧に戻る人文・思想十二支妖異譚—神様になれなかった動物たち福井栄一神話・伝説・民話から読本・歌舞伎まで、十二支に選ばれた動物たちの裏側を辿り、人と獣の境界で蠢く異形や妖異の物語を読み解く一冊。生成りの地に、兎の頭、虎の胴、蛇の尾を継ぎ合わせた奇獣が古絵巻の筆致で大きく置かれ、朱の炎と藍の蛇身が淡彩のなかで鋭い差し色となる。縦に並ぶ題字と「祟って、化けて、恩返し。」の朱の手書き文字が、博物誌的な静けさと土俗的な熱とを同じ紙面で響かせている。About出版社工作舎出版年2020年判型四六判 / A5判 サイズジャンル人文・思想Credits装丁佐藤ちひろAmazonで見る